神戸 ディライト訪問医療マッサージ 昨日・今日・明日

神戸 ディライト訪問医療マッサージの日記です。

あなたのアタマの中には爬虫類がいるのです

こんにちは!

訪問医療マッサージ ディライト 院長の徳地です。

 

昨日の続きです。

 

気持ちいいかそうでないか、

快・不快の感覚は、

脳の「大脳辺縁系」で生まれる、

ということを書きました。

大脳辺縁系とは、

簡単な絵であらわすとこんなところです。

 

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いかがでしょうか。

なんとなくイメージできましたでしょうか。

 

ここで大脳辺縁系

哺乳類(ほにゅうるい)の脳と書かれていますね。

ほかにも爬虫類(はちゅうるい)の脳

霊長類(れいちょうるい)の脳ともありますね。

これはどういうことかと言いますと、

進化の過程でより高等とされる動物に備わっている脳

という意味です。

 

例えば、爬虫類の脳とされる「脳幹」は、

(実際は魚類にも存在しているそうですが)

非常に大切、生きていくうえで

絶対になくてはならない部位なので、

より下等な動物にも備わっています。

(※脳幹はとても大切なところなので

あらためて詳しくご説明したいと思います)

 

大脳辺縁系は、進化の次の段階で生まれた、

比較的新しい脳と言えます。

(哺乳類の脳と言われてきましたが、実際は

両生類から備わっているとされています)

この脳のおかげでより確実に

生命維持が可能になってきます。

この脳がないということはどういうことかと言うと、

行動が主に「反射」によって起きているということです。

 

しっぽを触られると反射的にその場から逃げる。

エサを見つけると次の瞬間には飛びつく。

これらは、感情をともなわず、瞬時に行動にうつされます。

 

そして、霊長類の脳とされる大脳新皮質は、

私たち人類とその祖先が初めて獲得した、

思考や記憶をつかさどる脳です。

この脳のおかげで、

人は思考し、想像し、創造することができるように

なりました。

 

おっと、またまた小難しい話で長くなりました、、、

次回は、人が病気になる原因について

書いてみようと思います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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