指揮者を失ったオーケストラはどうなるか?
こんにちは!
訪問医療マッサージ ディライト 院長の徳地です。
蒸し暑い日が続きますね、、、
7月も後半、そろそろ梅雨はあけるのでしょうか。
さすがにクーラー、扇風機を使うようになってきました。
節電には気を使いつつ、
しかし涼しいのはありがたいですね (^o^)
蒸し暑いのを不快と感じるのも、
昨日お書きしました
「大脳辺縁系」というところです。
まとわりつくような蒸し暑さを感じたときに、
「窓を開けて風を通そう」
とか、
「クーラーのスイッチを入れよう」
と、次のアクションを起こす気持ちが
出てくるのは
「大脳辺縁系」
が快・不快の感情を生じさせるからでした。
さて、
そのほかの脳の役割についても
触れておきましょう。
進化の段階で一番古いとされる
「脳幹(のうかん)」は、
生命維持にもっとも必要な部分です。
それはどうしてかというと、
脳幹は、
- 呼吸の調節
- 心臓の拍動の調節
- 血管運動の調節
- 自律神経の調節
- ホルモンの調節
といった、
身体にとって非常に重要な機能を
すべてコントロールしているところだからです。
身体のあちこちが調和して働くように
適切に指示を出しているのです。
脳幹がばっちり本来の仕事をしていれば、
身体は元気に動けますし、
何も問題は生じないのです。
逆に、脳幹がうまく働いていないと、
身体に不調が現れ始めます。
それは例えるなら、
「指揮者をうしなったオーケストラ」
です。
実は、多くの病気の原因はここにあります。
脳幹が本来の力を出せていないことが、
身体の不調となって現れているのです。
この続きはまた明日。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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