神戸 ディライト訪問医療マッサージ 昨日・今日・明日

神戸 ディライト訪問医療マッサージの日記です。

独居高齢者の在宅看取りはどこまで可能か

こんにちは!

ディライト訪問マッサージ 院長の徳地です。

 

久しぶりの投稿になってしまいましたね、、、

 

さて、今日(昨日?)はこちらのシンポジウムに出席してきました ↓


第18回 在宅ホスピスケア実践シンポ
「独居高齢者の在宅看取りはどこまで可能か」

 

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タイトルのとおりです。

ご自宅で最期を迎えられる方の看取りについて、

実際に現場で従事されている方々の、生のお声を聴く貴重な機会をいただきました。

しかも、ぶっとおしで7時間!!

でも、あっという間の時間でした。

 

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様々な角度から、いろんな先生方のお話を聴くことが出来たので、

充実の一日になりました(*^_^*)

 

私自身が、今まで実際に施術の現場で本当の独居の方の最期に

遭遇したことはなかったので、

どのようなものなのか、今回のテーマを知った時から

とても興味がありました。

 

「現実はなかなか厳しくて、かなり難しいんじゃないだろうか、、、」

と正直思っておりました。

医療、介護の実際を、なかなか現実的に想像できなかったのですね。

 

あらためて、今回のシンポジウムを受講してわかったこと。

 

「独居高齢者の在宅看取りは可能である」ということ。

 

まさにその現場で活躍されているドクター、看護師の方々が

そうおっしゃるのですから、間違いないでしょう。

お話を聴いていて、私自身もそのような気になりました、、、

 

もちろん、創意と工夫、そして何より、

接する人間の姿勢が問われるとは思いました。

今の時点ではうまく言い表せないのですが、

画一的な方法では対応できない、

ケースバイケースでの取り組み、

本人の意思を第一に尊重する姿勢など、、、

 

お話を聴きながら、いろいろな考えや思いが

頭を駆け巡りましたが、

私個人としては、結果的に希望を持てる内容であったと感じました。

これからますます高齢化が進展して、

問題もあふれ出てくるでしょうが、

対処のしようがあるのではないか!

そんな気持ちにさせてもらえた、

心強い本日の登壇者の先生方でした。

 

やはり、地域でのコミュニティの必要性を痛感しています。

私自身が、そこに何か少しでも役に立てることはないか、

模索してみたいと思います。

 

 

からだに感謝。病気に感謝。

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自分で考えるって楽しい!

こんにちは、訪問医療マッサージ ディライトの徳地です。

 

昨日は、月に一度のリハビリテーションセミナーを受講するため東京へ。

気合いが入り過ぎて一時間前に空港に到着^_^;

すがすがしい朝を迎えました。


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時間に余裕が出来たので、窓越しに飛行機を眺めながら有意義に読書できましたよ。

 

さて、今回のセミナーはパーキンソン病をテーマに、

その病態やリハビリテーションの技術についてみっちり一日の学びでした。


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学んだといっても、ただ知識を習得したわけではありません。

具体的なリハビリテーションの方法については、

まず参加者が自分のあたまで考えるという、

脳内フル回転の内容です。

 

おかげであたまを休めるひまもなく

最後まで濃密な時間が過ぎていきました。

 

新しい知識を手に入れることも楽しみではありますが、

それを手がかりに自分で次のステップを考えることはさらに楽しいです。

しんどい時もありますけど、

知識を詰め込むだけでは味わえない満足感が得られます。

学んだ知識をもとにあらゆる可能性を考えて、自分なりに仮説を立てる。

それに基づいて施術をおこない、結果が出たときの喜びは格別です。

 

実際、私たちは日々いろいろな現場に向かいます。

利用者さんの身体の状態は、いつも同じとは限りません。

その場その場で臨機応変に対応する必要に迫られます。

正直、聞いたことのない病名の方の施術を依頼されることもあります。

 

そんなときに必要になるのが、自分のあたまで考える力です。

知識だけでは施術はできません。

相手は機械ではなく、生身の人間です。

こちらが思ったとおりにコトが進むなんてほとんどありません。

満足に会話が出来ない方もいらっしゃいます。

それでも、なんとかしなきゃならないのです。

 

あらゆる知識と技術、知恵と想像力を総動員して、向き合います。

必死に向き合っていると、身体が教えてくれるようになります。

その声を聞き逃さないように、いつも意識して施術をしています。

 身体との対話を楽しめるようになるには

まだまだ時間がかかりそうですが(^o^;

新スタッフが加入しました(^o^)

こんにちは、訪問医療マッサージ ディライトの徳地です。

 

遅くなりましたがご報告です☆

先月4月の後半に、当院にまた新しいスタッフが加わりましたー。

ご紹介いたします☆

林 勉 (はやし つとむ) 1983年生まれ 34歳

東京都出身

あん摩マッサージ指圧師

趣味:野球、バイク、ギター、ゲーム その他、、、

ひと言:

「神戸はいいところですね!じっくり腰をすえてがんばります!」

 
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(写真は、先日誕生日を迎えて院内でお祝いをしたときのものです)

 

東京から単身神戸に引っ越してきて、

早くも新しい環境にすっかりなじんだ様子です(*^_^*)

やる気元気陽気にあふれていますので、

これからバリバリ仕事をこなして活躍することでしょう!

明るく話題も豊富な人柄なので、

利用者様にもきっと喜んでもらえることと思います(^◇^)

院内も一段と活気づいてきましたので、おたがい切磋琢磨して

よりよい施術が出来るよう取り組んで参ります!!

この世界の片隅に

こんにちは、訪問医療マッサージ ディライトの徳地です。

 

先日、こちらの映画を観てきました。

www.youtube.com

昨年の11月に公開される前から気になっていて、

ずっと観たいと思いつつ今に至っておりました、、、

 

太平洋戦争まっただ中の広島県呉市を舞台にした作品

トーリーといえるような起伏に富んだ展開があるわけではないのですが、

戦時下を背景に淡々と日常が描かれ、

そこに暮らす普通の人びとの喜びや悲しみ、

状況の変化に振りまわされつつも

置かれた境遇でそれぞれたくましく生きていく姿に、

凛とした美しさを感じたのでした。

 

訪問マッサージの現場でお会いする利用者様のなかには、

まさにこの映画と同じ時代を生きてこられた方々がいらっしゃいます。

施術をしながらお話をしていると、

当時のことを語ってくださる方もおられます。

 

映像の世界ではない、リアルに経験されたことです。

神戸もひどい空襲を受けた街ですから、

そこかしこで悲惨な光景がひろがっていたそうです。

そんな中を生き抜いて

今に至るまで歩いてこられたこと

あらためて人のいのちの強さに美しさを感じます。

コアマッスルは大事です

こんにちは、訪問医療マッサージ ディライトの徳地です。

昨日は久しぶりに、東京まで日帰りで出かけておりました。
ゴールデン・ウィークだからといって、遊びに行ったわけではありませんよ。

今回は、リハビリテーションの技術をあらためて学びなおそうと、

「訪問リハビリテーション技能士」認定講座

を受講しておりました。

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今まで学んできたことを再確認する時間でもあり、
また新たな視点や技術を獲得することができたりと、
とても学びの多い時間となりました。

今後もひと月に一度、講座に参加して
リハビリテーションの技能を高めていきたいと思います。

さて、このたびの学びのなかでも、
とくに重要性を再認識したこと、
それは、

「コア・マッスル」

の活性化です。

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身体の中心、深いところにあり、
動きの一番基礎になるところ。

ここが変わるだけで、
全身の動きに良い変化をもたらすことができる。

そして、そのコア・マッスルを活性化する方法、
それは、

腹式呼吸

ということです。

そうです、あの腹式呼吸です。

実際にやってみると、意外ときちんと
出来ていなかったりするので、

もう一度確認しながら利用者様にも実践してもらい
元気な身体を取り戻してもらおうと思います!

よし、やるで!!