神戸 ディライト訪問医療マッサージ 昨日・今日・明日

神戸 ディライト訪問医療マッサージの日記です。

70点主義のススメ。

こんにちは!

ディライト訪問マッサージ 院長の徳地です。

 

数日前のブログで、

食生活に関して

 

「食べ過ぎに注意しましょう」

 

ということを書きました。

 

 何を食べるか、どう食べるか、

ということも大切だけれども、

そもそも

「身体が必要としている以上に食べること」

が、もっとも影響が大きいですよ、

ということでした。

 

人の心情として、

 

「身体にとっていいもの」

 

を摂ることには比較的意識が向きやすいのですが、

 

「身体にとってよろしくないこと」

 

をやめる、ストップする、ということからは、

どこかで目を背けたい、

避けて通りたい、

という意識がはたらきやすいようです。

 

そこには

深層心理的にいろいろ理由があるのでしょうが、

かといって、

身体のことを考えると

そのまま(食べ過ぎ)でいいことはありません。

 

ではこころの深いところを探って、

その問題を根本から変えていく、

無意識レベルに働きかける、

というアプローチも、

それはそれでいいかもしれません。

 

ですが、もっと簡単に、

あまり難しく考えずに、

 

「70点主義で実践していく」

 

ことをおススメします。

 

たとえば、

食べ過ぎを改善していこうと、

食事量を減らして腹八分目にしておく、

と決めたとします。

 

でも、

付き合いの外食で

ついつい食べ過ぎてしまった、

とか、

ストレス解消にやけ食いしてしまった、

とか、

 

どうしても決めたとおりにいかないことも

よくよくあることでしょう。

 

そのような時に、

 

「ああ、また食べ過ぎてしまった、

やっぱり自分にはこのやり方は無理だったんだ、、、」

 

とあきらめてしまうのではなく、

 

「ああ、つい食べ過ぎてしまった、しんどいなあ。

やっぱり身体は正直だ、もうこんなこと(食べ過ぎ)は

しばらくやめておこう」

 

という感じに、

 

身体で感じたことを次の一回に生かしていく、

そんな力まない姿勢で続けていけば

いいんじゃないでしょうか。

 

意思の力で自分をきっちりコントロールできる人は、

いったん決めたことを厳格に守る、

そんな姿勢でいいかもしれませんが、

 

私を含め、多くの方々は

そこまで自分を律して

きっちりと管理することに

限界を感じるのではないかと思うのです。

 

そこで、

 

けっして自分を責めない、

70点とれればOK!

というスタンスでやっていけば、

そこそこいい状態を

維持できるんじゃないでしょうか。

 

我慢もときには必要かもしれませんが、

長く続けていくためにも

まずはストレスを感じないこと!

を優先して、

ゆるく始めてみるといいでしょう。

 

その際は、身体の感覚をしっかりと丁寧に

感じ取ること、

身体で快と不快を感じ取ることを

意識してみましょう。

 

くれぐれも自分を責めないように!