神戸 ディライト訪問医療マッサージ 昨日・今日・明日

神戸 ディライト訪問医療マッサージの日記です。

何を食べたらいいのですか?

こんにちは!

ディライト訪問マッサージ 院長の徳地です。

 

さて、先日から

食生活のことでいろいろ書いてみましたが、

ここで、よく聞かれる質問、

「何を食べたら身体にいいのですか?」

にお答えしておこうと思います。

 

結論から言いますと、

「何を食べたら身体にいいのかは

わからない」

です。

はい、以上です。終わり。

 

あまりにも素っ気ない返答で怒られてしまうかもしれません。

でも、本当にそうなのです。

これを食べていれば大丈夫!

というものはないのです。

 

身体に必要な栄養素は、

ある程度はっきりしています。

主なものをあげると、

(必須栄養素としては意見が分かれる

こともありますが、一般論として)

炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質、

ビタミン、ミネラルなどなど、、、

f:id:de-light:20180917234950j:plain

 

それぞれさらに細かい分類がありますが、

ここでは割愛しておきます。

これらの栄養素を生命維持のため、

活動のために摂取するわけですが、

その量、種類、組み合わせについては、

「これだけ食べてください」

というような基準はないのです。

 

考えてみれば当然かもしれません。

人の身体はみなそれぞれかたちや

機能、活動量がちがって、

個体差がかなり大きいものです。

 

常に身体を動かしている人と、じっとしている人では

使うエネルギーの量が異なりますし、

大人と子供、身長の高い低い、体重の重い軽いなどでも

異なってきます。

もっと言うと、

糖質を消化することが得意な体質、

タンパク質の消化が得意な体質

などということもあるそうなので、

そうすると同じもの、量を食べても

身体に現れる現象はみな違っていると

いうことになりそうです。

 

そういうわけで、

一定の基準を決めることには無理があるのです。

そこにはどうしても過不足が生じてしまいます。

 

では、食べることに関して、考慮する余地はないのか?

というと、

 

そうとも言えません。

みちしるべになるものはあります。

それも、正しく扱うとかなり頼りになるものが。

それについて、次回に書いてみようと思います。