ユマニチュード 魔法のケア
こんにちは!
ディライト訪問マッサージ 院長の徳地です。
先日ある方がネット上でシェアされていて、
とても興味深く読ませてもらったのですが、
フランス発の「魔法のような認知症ケア」
といわれる、
「ユマニチュード」
を今回はご紹介したいと思います。
ユマニチュード=人として接する という意味
認知症で暴力や暴言といった症状がみられた方が
このケアを受けたことで穏やかな態度になって
介護者の肉体的、心理的負担が軽くなったということです。
( くわしくお知りになりたい方はこちらをご覧ください
→http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/167909.html )
では、ユマニチュードの実際のケアはどのようなものかと言いますと、
次の4つの基本姿勢があります。
- 相手を見つめること
- 話しかけること
- 触れること
- できるだけ自分で立つよう支援すること
それぐらい当たり前でしょ!と言われそうですが、
医療や介護の現場では こうしたケアが
十分にはなされていない現実があります。
日々の業務でいっぱいで、
なかなか時間的にも精神的にも余裕がないのが原因です。
ですが、ユマニチュードでは
ケアされる側とケアする側の絆づくりを中心に据えています。
いったん信頼関係ができあがれば、
のちのケアがスムーズにおこなえるので、
結果的に介護者の負担も軽くなるということなのです。
たしかに結果をみると
「魔法のケア」ではありますが、
これはけっしてテクニックではないと思っています。
基本姿勢はすべて、
「相手のことを尊重して思う」
気持ちの表現方法にすぎないなと。
だから、かたちだけマネしても
うまくはいかないんじゃないかと思うのです。
やはり、どれだけ本気で向き合えるか。
が問われると感じます。
私もちょうど先日から
認知症の利用者様を担当することになりましたので、
このタイミングでユマニチュードを知ったのも
なにか意味があるのではと感じています。
さっそく実践してみます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
↑ 応援いただきありがとうございます!!